本記事中にあるデータは、ブログ主が広島市ウェブサイトにて公表されているデータを抽出、あるいは抽出後に独自に変換したものです。データの正確性については一切責任を負えませんので予めご了承ください(もし誤りがございましたらご指摘ください)。
広島市の年齢別の人口の推移について
ここ最近、統計の内容がマニアックになってしまっていますが…2016年、2017年、2018年、2019年の広島市の年齢別の人口の推移をみていきましょう。今回の記事は前回の続きです。
◎前回の記事はこちらをご覧ください↓
日本人の人口分布に大きな変化はみられない
さて、早速グラフ化してみていきましょう。
あまり興味深くないグラフかもしれません。
2016年から2019年まで4年間の広島市の年齢別の人口(日本人)についてまとめました。
前回の記事で指摘した通り、人口が多い世代としては団塊ジュニア世代(45~49歳)が最も多いですね。その他のエリアでは団塊世代が多いです。これは広島市に限ったことではなく、日本全体でみたときも同様に団塊ジュニア世代および団塊世代の年齢層がググっと山のように盛り上がっているようです。
グラフの変化をみていきましょう。2016年から2019年にかけて大きな変化は見られませんね。強いていえばグラフが右横にスライドしています。グラフがつまり右横にスライドしたということは年齢を重ねたということですね。
これは広島市では極端な人口流入や人口流出を伴うことなく市民が年を重ねたことを意味しますね、自然なグラフだと思います。
それでは外国人のグラフをみていきましょう。
外国人は20代の人口増が著しい
さて、早速グラフ化してみましょう。
の2017年から2019年まで4年間の広島市の年齢別の人口(外国人)についてまとめました。
なんとなく予想はしていましたが…外国人は20代の人口増が著しいですね。日本人のグラフは右横にスライドしていましたが、外国人のグラフは縦にググっと伸びています。
ほかの特徴としては、0~39歳までの非常に幅広い年齢ですべて人口が増加していることも読み取れます。40歳以降の年齢層は減っている層と増えている層が混在しているようですね。
近年の広島市における外国人の人口増加については過去の記事でも取り上げました。この記事からわかることは、その人口増加した年齢層は、①抜群に20代が多い、②子供世代、若者世代である0~39歳が大半、ということです。
◎広島市の人口のうち外国人の人口が気になる方はこちらへどうぞ↓
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