広島市の再開発・都市開発の情報を発信中です。
今回は広島市中区にあるタワーマンション hitoto 広島 the tower さんです。
建物の概要
このマンションは特徴を見ていきましょう。
広島大学の跡地
かつてこの場所には広島大学本部がありました。1973年、広島大学は賀茂郡西条町(当時)に移転することを決定、1982年には移転を開始したそうです。実際に移転計画が完了するまで24年間かかったそうです。詳しくは広島大学の歴史をご覧ください。
そしてこの広大な土地がこの度、ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクトとしてhitoto 広島という名称で開発されることとなり、その一環としてhitoto 広島 the towerが建設されることになりました。ちなみに医学部など一部の学部は千田町に残っています。詳しくはhitoto広島をご覧ください。
中四国・九州エリアで最高階数の53階建て
hitoto広島the towerは地上53階建てのタワーマンションになります。地上53階建ては中四国・九州で最高階数の建物となるそうです。その高さは約178mです。タワーマンションと呼ぶにふさわしい階数と高さですね。
ちなみに広島では次に階数が多いのは広島駅前にある52階建てのシティタワー広島です。シティタワー広島は販売当時は中四国・九州の最高峰としてPRしていました、その高さは約193mです(低層部分にある商業施設の天井が高い影響ですかね)。
1,000人超が暮らすコミュニティ
hitoto広島the towerの総戸数は665戸です。広島市の世帯当たり人数の平均は2.12人なので、単純に計算すると1,410人が暮らす可能性のあるマンションになります(飽くまでも計算上です)。これは一つの街のような規模のコミュニティが出来そうですね。
マンションの価格帯について
2019年8月現在、第四期の販売まで終了しており、公式サイトによるとすでにおよそ430戸が成約されたそうです。2019年9月より第五期として売出予定です。変わる可能性も十分にあるので、ご参考までに2019年8月時点のsuumoに掲載されている物件価格は下記の通りでした、ご購入される方が羨ましい限りでございます。
(間取り)3LDK・4LDK
(専有面積)74.98m2~111.55m2
(予定価格帯)3700万円台~7000万円台
建物の概要
マンション名:hitoto 広島 the tower
供給戸数:665戸
階数:地上53階建
完成日:2020年4月下旬
住所:広島県広島市中区東千田町1丁目1番66
建築の進捗
写真は随時更新していきます。
2019年7月17日撮影【
現在、47階あたりまで躯体が達しています。平野橋から撮影しました。
現在、48階or49階あたりまで躯体が達しています。宝町あたりから撮影しました。
2019年8月2日撮影
2019年8月7日撮影
現在、48階or49階あたりまで躯体が達しています。皆実町あたりから撮影しました。
2019年8月9日撮影
現在49階まで躯体が達しています。東千田公園から撮影しました。
2019年8月12日撮影
中央通りからもhitoto広島the towerが確認できました。
2019年8月31日撮影
中心部ホテルから南方面を見渡してみました。ハッキリとhitoto 広島 the towerが確認できます。
2019年11月21日撮影
hitoto広島the towerの最上部の灯りが点灯していました。
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